0592234511

ホーム > 季節の野菜情報 > だいこん
大根の栄養、調理法をもっと詳しく
2016年11月1日
  • カテゴリー:
  • だいこん

大根

主な効用

根の部分に多く含まれる消化酵素が、胃腸の働きを整え、消化を促進。近年は発がん性物質を抑える効用でも注目されています。
●食欲の増進
●消化の促進
●疲労回復
●がん予防
■調理と組み合わせのコツ
だいこんの根(実)は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜。下の部分はジアスターゼの働きが強く、ジアスターゼは加熱に弱いので、だいこんおろしで活用しましょう。上の部分は煮物などの加熱料理に。皮の周囲には特にビタミンCが多いので、皮も出来るだけ利用しましょう。食物繊維の働きで大腸がんの予防にもなります。葉には根の部分に少ないβ-カロテン、ビタミンC、カリウムが含まれるので、細かく刻んでじゃこやごまと一緒にチャーハンに加えれば、栄養バランスも満点です。

下ごしらえ・調理のコツ

■どんな料理にも使える
1本買うと、煮物やサラダ、おろしなど色々な調理法で楽しめるのがだいこんの魅力です。栄養豊富な葉は、ぬか漬けや炒め物などにも活用できるので、捨てずに活用してください。味が染み込みやすいので、おでんや、ブリ大根などの煮物の具としても人気です。時間をかけてコトコト煮ると、だいこんの美味しさがじわっと広がります。乱切りにして煮物に、いちょう切りでサラダやマリネに、おろしにして調理のつけ合わせにするなど楽しみ方はさまざまです。
1 部位によって使い分ける
だいこんは上部が甘く、下にいくほど辛みが強くなります。葉に近い首の部分は甘みが強いので、生でサラダやおろしに。中央部分は煮物に。先端は漬け物や薬味に使うと美味しくいただけます。
2 繊維にそって切る
繊維にそって切るとパリパリした食感を楽しめます。
一方、輪切りにしたものを千切りにすると繊維が断ち切られ、ソフトな食感になります。
3 苦みを残さず上手に下ゆで
3〜4センチに輪切りしただいこんを、水をはった鍋に入れます。米をそのまま入れるか、とぎ汁を一緒に入れてゆでるとアクと苦みが取れ、うまみが増します。
竹串がスッと通ったら完成です。

胃腸の働きを整える消化酵素がいっぱい

「自然の消化剤」といわれるだいこんには、胃腸の働きを助ける多種類の酵素が詰まっています。
でんぷん分解酵素のジアスターゼ(別名アミラーゼ)は、でんぷんの消化を促し、胸やけや胃もたれを予防する効果があります。だいこんの根の先端のほうが酵素活性が強まります。また特有のピリリとした辛みはアリルからし油と言います。
胃液の分泌を高め、消化を促す作用もあります。また、だいこんには食物繊維も多く含まれ、コレステロールの上昇を抑える効果もあります。だいこんに含まれるビタミンCやジアスターゼなどの成分は、大根おろしにして生で利用することで効率よく摂取できます。
焼き魚には大根おろしがつきものですが、焦げた皮の発がん物質の解毒作用があると言われています。
■まとめ
だいこんはとにかくその味、栄養を楽しめる調理法や食べ方があり、万能な野菜と言えます。近年、生活習慣病の方が増えてる中で、コレステロールを抑える効果や、消化を助けたり、胸やけなどを抑える効果もあり、現代人にはとっても効果的な栄養が満点です。これから寒くなってくるこの季節、おでんや煮物などを作る家庭が多くなると思いますので、その具材に是非、だいこんを使って栄養をたくさんとってもらいたいと思います。最近葉付きだいこんもなかなか見る事が減ってきましたが、もしあった際には、葉も調理をしてその美味しさを味わって頂きたいです。