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にんじんの栄養・調理をもっと詳しく
2016年11月4日
  • カテゴリー:
  • にんじん

にんじん

主な効用

西洋にんじんのβ-カロテンや東洋系にんじんの赤色色素リコピンの強力な抗酸化作用が、がん細胞の発生や進行をブロックします。
●がん予防
●風邪や感染症の予防
●整腸作用
●高血圧の予防・改善
■調理と組み合わせのコツ
にんじんのβ-カロテンは、皮の下に最も多く含まれています。最近は無農薬のにんじんも多く出回っているので、たわしなどで表面の汚れを落とし、皮はむかずにそのまま調理に使う事をおすすめしたいです。生食するときは、すりおろしたり、千切りやスティック状にしてサラダにしてみましょう。煮物や天ぷら、和え物、スープ、炒め物など、さまざまな料理に使え、葉の部分も炒め物や和え物にして食べられます。

下ごしらえ・調理のコツ

■酸で酵素の働きを止め皮まで食べること
にんじんは、皮に近い部分が味が濃く、中心の芯は甘みがないので、皮はできるだけむかずに料理しましょう。気になる場合は、ピーラーで薄くむいてください。季節によっては、葉つきにんじんが手に入るので、葉も漬け物にしたり、刻んで炒めたりして食べるといいです。また、にんじんにはビタミンCを破壊する酵素が含まれているが、加熱によって酵素の働きを抑えることができます。生で食べる場合は、酢やレモンなど酸で酵素の働きを抑えます。
1 皮はむかずに料理する
にんじんは、出荷前の洗浄作業で薄皮がむけているので、購入後水洗いすれば皮はむかなくても調理できます。斜め薄切りにしたものを重ねて千切りにすると、繊維が気にならずほどよい食感になります。
2 ビタミンCを効果的に摂取する方法
ビタミンC破壊酵素を含む生のにんじんをビタミンCの多いブロッコリーや大根などと料理する時は注意が必要です。
酸には酵素の働きを抑える効果があるため、レモンや酢入りのドレッシングをかけるといいです。

β-カロテンやリコピンの抗酸化作用が、がんのリスクを低下

カロテノイドはにんじんから発見されただけに、屈指のβ-カロテン含有量を誇り、中サイズのにんじん2分の1本で、1日の摂取量が軽くまかなえます。
西洋にんじん特有の鮮やかなオレンジ色はβ-カロテン、京にんじんなど東洋系にんじんの赤色はリコピンによるものです。リコピンにビタミンAの効力はありませんが、強い抗酸化作用をもち、がんや、心臓病、動脈硬化などの予防に有効とされています。
にんじんに含まれる因子が白血球を増やして免疫力を高めることや、がんのリスクを低下させることが実証されており、、いまや医学の世界でも「にんじんはがん予防に効果あり」が共通の認識です。
ミネラル群では、カリウムに血圧を安定させる働きがあり、血栓や動脈硬化の予防効果も期待できます。