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「和み会の人々」

この欄で時々ご紹介させて頂いていますが、大阪府寝屋川市に「和み会」という女性だけのグループがあります。メンバーは現在は10名でしょうか。13年程前に結成された時は、平均年齢が60才代後半だったのが、13年も経つとその平均年齢も80才を超えてきました。それでも、毎月二回集まって、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう。」をテーマに、健康や環境について勉強をしたり、伝えたり、一緒に旅行に出かけたりと、和気あいあいと集って和やかに活動されています。

和み会の合言葉は「一人じゃないよ」です。高齢になってくるとだんだんと家族も減って、一人になる人も出てきます。みんなで励まし合って、いつも声を掛け合う仲間がそこにいるという安心感が絆となって、彼女たちは前を向いて元気に生きています。

その和み会の人たちが、来月寝屋川市の市民文化会館で行われる「ふれあいフェスタ」に参加します。テーマは「あなたの身の回り、見なおしてみませんか」で、下のイラストは、畳一畳ほどの紙に書かれた彼女たちの思いです。

「いつも家庭で使われている身近な化粧品や洗剤。普通にテレビコマーシャルで流れされている商品。それらは実は、有害なものが多く、その成分は知らないうちに私たちの体に侵入して、思わぬ病気に発展することがあります。」

そんなことを分かりやすくイラストで描き、警鐘を促し、できれば環境にも人の体にも安心して使える、「廃油と米ぬかと豆乳で作った石鹸を使いませんか?」と、呼びかけています。