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  /  コラム

いつもお世話になっております。 今週もたくさんの野菜が入荷しております。 フレッシュな二十日大根や、やわらかい春菊など、ニューフェイスもございます! 4月7日(火)にお届け予定のセット内容をお知らせ致します。 また、今回のセット内容の野菜を使ったレシピをリンクでご紹介致します。 お料理の名前をクリックすると、クックパッドのレシピにジャンプします。 ぜひお試しください!   2020年4月7日(火)セット内容 (メディオ

いつもお世話になっております。 長野県栄村の生産者さまより、春の訪れを感じさせる「ふきのとう」が入荷しました。 先日の降雪(約30センチ!)で、今後の入荷状況が不安定となっております。 是非というお客様は、お早めのご連絡をお待ちしております。   3月31日(火)にお届け予定のセット内容をお知らせ致します。 また、今回のセット内容の野菜を使ったレシピをリンクでご紹介致します。 お料理の名前をクリックすると、クックパッドのレシピにジャンプします。 ぜひお試しください!   2020年3月31日(火)セット内容 (メディオ

「『発達障がい』を考える…その②」 15年程前に、当時千葉大学医学部教授・医学博士森千里先生による「へその緒が語る胎内汚染」という演題の講演会を主催しました。洗剤や化粧品に使われる石油系の界面活性剤、PCB、農薬などの環境化学物質が、生活環境から体内に侵入し、特に体内の女性ホルモンと同じ働きをして、ホルモン系の様々な疾患の原因になっている環境ホルモン(外因性内分泌かく乱化学物質)として、健康障害を引き起こしているという内容の講演でした。 「血液検査をしたら例外なく日本人全員の血液から環境ホルモンが検出されます。」という話が印象的で、中でも特に女性が妊娠中に環境化学物質の影響を受けると、お腹の中の胎児がその影響を受け、胎児が生まれた後、成人になってからガンなどの病気を発症する可能性がある「胎児プログラミング」という話には、今まで聞いたことのない話だったのでかなりのショックを受け、その後の活動のポイントにもなりました。 女性が妊娠中に、喫煙(受動喫煙も含む)や飲酒をすると子供が障がいを持って生まれる可能性が高くなるというのは多くの人が知っている事実だと思います。しかし、毎日食べる食べ物や生活環境で使うものが原因で子供に障がいが起こってしまうとしたら、それはあってはならないことではないでしょうか。   右の図は、胎児の先天異常発現のリスクの変化を表したグラフです。受精後間もない、第三週ごろからその危険率が高くなり、第5週ごろをピークに、その危険性はその子が生まれるまで続きます。第5週といえば、母体がまだ妊娠に気が付いていないことが多く、これから子供を産む世代には、そんなリスクがあることを予め知っておいていただきたいと思います。(参考資料:森千里氏著『へその緒が語る胎内汚染』) 胎児は、本来お腹の中では胎盤関門というフィルターで護られていますが、農薬を含む環境化学物質はそんなフィルターをも通過してしまい、胎児の形成されつつある脳神経細胞を傷つけてしまいます。これまで遺伝性のものだと考えられていた自閉症や注意欠陥多動性障がいなどの発達障がいといわれる症状は、先天的なものではなく、生活環境の中で発生してしまうものだということが分かってきました。ということは、発達障がいは、その知識とそれを防ぐ意識を持てば、十分予防し得るものであるということではないでしょうか。 私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 合掌   2020年2月11日 ㈱スマイルコミュニティー 代表 濱地卓司 ※このコーナーでは、日頃感じたことやお伝えしたいことなどをお届けさせて頂いています。ご感想、ご意見ご要望などありましたら遠慮なくお申し付け頂きましたら幸いです。連絡先

「『発達障害』を考える…その①」 野菜を育てるには肥料が必要です。自然栽培と言われる栽培方法でも、土壌に自然の状態の栄養分(肥料分)が含まれているから野菜が育ちます。その栄養分(肥料分)をどういう状態(性質)のものを施すかで、栽培方法が区分されます。また、育てられた野菜に含まれる栄養分や寿命(生命力)も変わってきます。 お届けさせて頂いています野菜は、極力自然に近い栽培方法で栽培された野菜です。有機栽培は有機肥料を施す栽培方法で、有機栽培の有機とは簡単に言うと、「元々命だったもの」が朽ちて野菜が育つ栄養分を蓄えた肥料になったものを畑に施す栽培方法で、栽培期間中は化学農薬や化学肥料に頼らない栽培方法です。 一方、慣行栽培と言われる(一般的にはこの表現を知る人も少ない)栽培方法は、慣行レベルという、このレベルまでは化学農薬と化学肥料を使ってもいいですよという基準に合わせた栽培方法で、一般的にスーパーなどで売られている野菜の殆どはこの栽培方法で作られた野菜になります。 化学肥料は化学的に配合された栄養分を直接畑に施すので肥料効率が良く野菜が良く育ちます。しかしその野菜は、見た目には大きな立派な野菜に見えますが、中身は野菜本来の生命力には欠け、化学的に育てられたひ弱な野菜になります。栄養価は野菜本来の半分以下と言われています。 また化学農薬は、基本的には殺虫剤及び除草剤として使われるもので、どちらも自然の状態のものを化学的に排除する殺傷力の強い化学薬品で、人の健康にも大きな障害を与える可能性があります。除草剤は枯葉剤です。枯葉剤の恐ろしさは、ベトナム戦争で十分証明されましたが、時間が経つにつれ、その事実は風化され、報道すらされなくなっています。殺虫剤は、虫を殺す薬品で、虫を殺すものが人には安全だと言える根拠はないと思います。 化学農薬や化学肥料に頼らない有機栽培に長年取り組んでいる生産者でも、昨今の天候の変化には、相当な苦労を強いられています。過去の経験が役に立たないと自信を無くしてしまうほど、野菜作りが難しくなっています。こんな時ちょっと化学肥料を蒔けば簡単だけどなぁと言いながら、歯を食いしばって黙々と取り組んでいます。 私たちスマイルコミュニティーは、無農薬野菜の宅配サービスを通じて、「みんなが笑顔で暮らせるコミュニティー」の創造を目指し、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう」をテーマに、健康への意識の高まりや環境保全への取り組みを推進しています。今後も皆様と共に、健康や環境について考え、日々実践して参りたいと考えています。今後とも、ご指導、ご協力賜りますようお願い申し上げます。 参考文献:地球を脅かす化学物質:

「その調理、9割の栄養捨ててます!」 知人から教えてもらったのですが、表題のタイトルの本を購入しました。 監修が、東京慈恵会医科大学付属病院栄養部になっています。出版社は世界文化社です。初版が2017年3月30日で、現在第19刷になっていますから、相当人気のある本になっています。右の写真の左側が第1弾、右が第2弾、どちらも調理をする上でとても参考になる内容になっていますので、ご紹介したいと思います。 帯に書かれた項目を紹介しますと、 第1弾では、 ①納豆はあつあつご飯で食べると栄養価ほぼゼロ! ②しょうがは一度加熱すると効果は30倍。 ③ピーマンは切り方で栄養価が変わる。 ④イチゴはへたを包丁で切るとビタミンが半分に。 ⑤リンゴは切り方でビタミン摂取量が変わる。 第2弾では、 ①キュウリは切り方でカルシウムが5倍得する。 ②さくらんぼは加熱するとアントシアニンが1.5倍に。 ③レンコンは切り方で抗酸化力が5倍に。 ④干ししいたけはダブル日光浴で10倍得する。 ⑤牛乳は温めるとビタミンB12が半減。 こんな風に紹介されていて、エッと思ってしまうことなど、とても興味深い内容になっています。 最初にページをめくって飛び込んでくる見出しは、「あなたの体に栄養は行き届いていますか?」「毎日しっかり食べていても予期せぬ栄養ロスに」・・・等々。切り方などの調理方法で栄養価が変わってきたり、保存方法でも栄養価に差が付いたりすることを、分かりやすく説明してくれています。 そして、今の日本人の7割は野菜不足だと言われていると紹介され、例えば、ほうれん草のビタミンCが50年前のほぼ1/3に、鉄分は1/6以下にまで低下していると。そして、その原因は、大量生産による土壌のミネラルが減っているのだと説明されています。お腹は満たされても栄養は満たされていないことなど、とても役に立つ内容になっています。これから折を見て皆さんにご紹介していきたいと思います。

この欄で時々ご紹介させて頂いていますが、大阪府寝屋川市に「和み会」という女性だけのグループがあります。メンバーは現在は10名でしょうか。13年程前に結成された時は、平均年齢が60才代後半だったのが、13年も経つとその平均年齢も80才を超えてきました。それでも、毎月二回集まって、「未来の子どもたちのために。健康と環境を考えよう。」をテーマに、健康や環境について勉強をしたり、伝えたり、一緒に旅行に出かけたりと、和気あいあいと集って和やかに活動されています。 和み会の合言葉は「一人じゃないよ」です。高齢になってくるとだんだんと家族も減って、一人になる人も出てきます。みんなで励まし合って、いつも声を掛け合う仲間がそこにいるという安心感が絆となって、彼女たちは前を向いて元気に生きています。 その和み会の人たちが、来月寝屋川市の市民文化会館で行われる「ふれあいフェスタ」に参加します。テーマは「あなたの身の回り、見なおしてみませんか」で、下のイラストは、畳一畳ほどの紙に書かれた彼女たちの思いです。 「いつも家庭で使われている身近な化粧品や洗剤。普通にテレビコマーシャルで流れされている商品。それらは実は、有害なものが多く、その成分は知らないうちに私たちの体に侵入して、思わぬ病気に発展することがあります。」 そんなことを分かりやすくイラストで描き、警鐘を促し、できれば環境にも人の体にも安心して使える、「廃油と米ぬかと豆乳で作った石鹸を使いませんか?」と、呼びかけています。

先月お盆の時期に、群馬県高崎市にある「スーパーまるおか」というスーパーマーケットを視察してきました。人間学を学ぶ月刊誌「致知」の七月号に代表の丸岡守社長が紹介されていて、私が目指していることを随分以前から取り組んでいるお店の紹介だったので、東京に住んでいる息子を誘って行ってきました。 イオンモール高崎の隣に立地して、それほど広くはない店でしたが、まず驚いたのは定休日が日曜日だということでした。危うく定休日に行ってしまうところだったのを切り上げて前日の土曜日に。開店11時、開店後10分で店内は満員。すぐにレジには行列ができて、歩くスペースもないほどの盛況ぶりでした。 店内を見渡せば色んな張り紙がしてある。「食が正しければ健康となり、誤れば 病となる 桜沢如一先生」「食は命」「テレビCMにダマされないで下さい。自分の舌と頭で判断」「食べたものが血液となる 選ぶこと」「母親の血液がそのまま母乳となる」「病気の根源は腸内環境の悪化である 酵素をたっぷり摂る(生野菜、果物、発酵食品)」「食べ物は安さ便利さだけで選ばない」。そんな社長直筆と思われる張り紙が目に飛び込んできました。(下の写真)

「一億総白痴化」という言葉が話題になった時がありました。あまり良い言葉の響きではありませんが、「テレビというメディアは非常に低俗なものであり、テレビばかり見ていると人間の想像力や思考力を低下させてしまう。」という意味合いの言葉で、社会評論家の大宅壮一さんが生み出した流行語だと、ウイキペディアには書かれています。 何が言いたいかと言うと、テレビはある意味、ボーっと見ているだけで、話が完結されることが多く、最後には答えが出てしまうことが多いのではないでしょうか。ですから、何も考えなくても最後には答えが出てくるので、自分で答えを出す必要がなくなり、考える習慣がなくなってしまうという未来に向けた警鐘ではなかったかと思います。 自分以外は全てアドバイスと言った人がいました。人は自分で自分を変えることは100%できるけど、自分自身で、変わりたい、変わろうと思わない限り、その人は自分を変えることはできません。よく、自分が変われば周りが変わるという話しを聞きます。しかし、よく考えてみると、それは自分が変わりたいのではなく、ただ周りを変えたいと思う心が、体裁の良い言葉に置き換えられただけの話ではないでしょうか。 健康の仕事をしてきて、時々病気を患っている人と出会います。その中でも特にガンと言う病気は、一概には言えないかも知れないけれど、ガンという病気を単なる病気と捉え、病気になったら病院へ行けば良いという考えで、病院(医師)にお任せにする場合と、病気はこれまでの自分の生き方が作り出した結果だと捉え、自分で作った病気は自分で治すことができると意識を変えて取り組むのでは、そこに大きな差が出てくるように思います。 もちろん、病気になれば病院に掛かって適切な診断を受け、適切な治療を進めることに何の異論もありませんが、全く病院任せにするというのは如何なものかと思います。特に生活習慣病と言われる類の病気は、これまでの生活の習慣が作り出した結果だと受け止め、安易に薬で症状を抑えることより、病気を作ってしまったこれまでの生活を改め、時間は掛かるけれど、本来あるべき状態に体調を整えていく、戻して行くことが大切だと思います。 全ての答えは、全て自分自身の中にあって、別の誰かに求めるものではありません。答えを導き出すために、時としてアドバイスは必要かも知れないけれど、答えを出すのは全て内なる自分です。答えを人に頼っている間は楽だけれど、自分で責任の取れない答えは、答えのようなものであって、真の答えではないのではないでしょうか。